2012年 06月 22日
将棋部員講座1-飲み会マナー |
皆さん、こんばんは。
梅雨の湿気の中をいかがお過ごしでしょうか。
将棋部員講座の時間がやってきました。
本日のテーマは
「夏が来るまでに知っておきたい!!飲み会での立ち回り方です。」
狂った飲みにしかならない囲碁部と差をつけるためにも、先輩・OBに気に入られるクレバーな立ち回りを身につけましょう。
**********
1.席に着いたら・・・
・目上の方、お客様の注文を取りましょう。
「何をお飲みになりますか?」 このとき、メニューを出すのがポイント。
ただし、人数が多い場合は「皆様、生ビールでよろしいでしょうか?」
合宿などさらに大人数の場合はメモを取り注文ミスがないようにしましょう。
また、瓶ビールで注文するときは〈3人で1本+予備数本〉ぐらいがちょうどよい気がします。
飲めない人(未成年)はウーロン茶を人数分手配します。幹事が注文を聞くときに「俺ウーロン茶で!」「俺も!」「俺も!」という光景を多々見かけますが、目上の方がいる席では見苦しいので控えましょう。これはあくまで私見ですが、基本1杯目ぐらいはお付き合いするのがマナーだと思います。最初のお酒はスピード重視です。目上の方のビールの泡が減った時点でアウトです。
・料理を注文しましょう。「何かご希望ございますか?」
歓談されている場合、相手に注文を頼まれた場合は〈スピード、串もの、肉、サラダ、魚〉をバランスよく料理が全員にいきわたるように注文しましょう。(一人一品弱がめやす。)
〈スピード〉 塩辛やキムチといった、すぐに来るメニュー。お通しと被らないように注意。
〈串もの、肉〉基本は焼き鳥盛り合わせ。たれと塩は基本自分で決めていいと思います。
本数に留意して、一人最低2本は必要かと思います。
〈サラダ〉 シーザーサラダは鉄板です。
対して、香りや甘みの強いドレッシングは好みが分かれるので極力避けましょう。
〈魚〉 焼き魚・煮魚を頼みましょう。オススメはホッケです。
刺身は値も張りぬるくなると味が落ちるので、最初から注文するのは危険です。
2.飲みが始まったら・・・
重要なのは目上の方のグラスです。酒を切らしては絶対にいけません。手酌も絶対にさせてはいけません。「何か注文しましょうか?」「ビールでよろしいでしょうか?」と伺いをたてましょう。大切なのは飲み物を注ぐときのビンの持ち方です。
酒を注ぐときのpoint
・ラベルは上に向ける。(缶の場合は注ぎ口を下に向けてかまいません。)
・ビン(または徳利)は右手でしっかりもち、左手をそえる形でそそぎましょう。
(日本酒は男性は片手で、という風習があるようですが両手のほうが丁寧です。)
・ビールの場合、泡は3:7を心がけましょう。(6:4を作ってしまったときは土下座ものです。)
後は適宜料理を頼み、場が冷えないように注意しましょう。話が人に振れるようになれば完璧です。
3.お会計・・・
基本、出すそぶりをします。[アメトークの後輩芸人でサバンナ高橋がやっている感じ]
先輩・OBはある程度多めに出してくれますので、
「あっがとうございますっっっっ!!!」
と少し食い込み気味に感謝をしましょう。この後、「ご馳走様でした。今日は楽しかったです。また誘ってください。」とこっそり言うことで、次回の飲み会にも誘ってもらえるようになります。
4.終わりに。
これはあくまで一例なので、場の状況を良く読んで動きましょう。大事なのは、
自分から動くこと と 相手を敬う気持ちを持つことです。
以上を踏まえて突コンや合宿など飲む機会の増える夏場を有意義に過ごし、先輩・OBに気に入られましょう。
**********
今後の将棋部員講座は---
「野郎どもで行くデートコース見学ツアーの仕方」
「千葉新ラーメン放浪記の効率の良い巡り方」
「飲み会での酒の飲ませ方」
を予定しております。
(一部内容を変更してお送りすることがございます。あらかじめご了承ください。)
さて、次回の将棋部員日記は?
S田部長がお送りする人気シリーズ
S田将棋の歴史「居飛車穴熊の出現と不利飛車党の悲哀」です。
どうぞお楽しみに。
それではみなさん。さようなら。
梅雨の湿気の中をいかがお過ごしでしょうか。
将棋部員講座の時間がやってきました。
本日のテーマは
「夏が来るまでに知っておきたい!!飲み会での立ち回り方です。」
狂った飲みにしかならない囲碁部と差をつけるためにも、先輩・OBに気に入られるクレバーな立ち回りを身につけましょう。
**********
1.席に着いたら・・・
・目上の方、お客様の注文を取りましょう。
「何をお飲みになりますか?」 このとき、メニューを出すのがポイント。
ただし、人数が多い場合は「皆様、生ビールでよろしいでしょうか?」
合宿などさらに大人数の場合はメモを取り注文ミスがないようにしましょう。
また、瓶ビールで注文するときは〈3人で1本+予備数本〉ぐらいがちょうどよい気がします。
飲めない人(未成年)はウーロン茶を人数分手配します。幹事が注文を聞くときに「俺ウーロン茶で!」「俺も!」「俺も!」という光景を多々見かけますが、目上の方がいる席では見苦しいので控えましょう。これはあくまで私見ですが、基本1杯目ぐらいはお付き合いするのがマナーだと思います。最初のお酒はスピード重視です。目上の方のビールの泡が減った時点でアウトです。
・料理を注文しましょう。「何かご希望ございますか?」
歓談されている場合、相手に注文を頼まれた場合は〈スピード、串もの、肉、サラダ、魚〉をバランスよく料理が全員にいきわたるように注文しましょう。(一人一品弱がめやす。)
〈スピード〉 塩辛やキムチといった、すぐに来るメニュー。お通しと被らないように注意。
〈串もの、肉〉基本は焼き鳥盛り合わせ。たれと塩は基本自分で決めていいと思います。
本数に留意して、一人最低2本は必要かと思います。
〈サラダ〉 シーザーサラダは鉄板です。
対して、香りや甘みの強いドレッシングは好みが分かれるので極力避けましょう。
〈魚〉 焼き魚・煮魚を頼みましょう。オススメはホッケです。
刺身は値も張りぬるくなると味が落ちるので、最初から注文するのは危険です。
2.飲みが始まったら・・・
重要なのは目上の方のグラスです。酒を切らしては絶対にいけません。手酌も絶対にさせてはいけません。「何か注文しましょうか?」「ビールでよろしいでしょうか?」と伺いをたてましょう。大切なのは飲み物を注ぐときのビンの持ち方です。
酒を注ぐときのpoint
・ラベルは上に向ける。(缶の場合は注ぎ口を下に向けてかまいません。)
・ビン(または徳利)は右手でしっかりもち、左手をそえる形でそそぎましょう。
(日本酒は男性は片手で、という風習があるようですが両手のほうが丁寧です。)
・ビールの場合、泡は3:7を心がけましょう。(6:4を作ってしまったときは土下座ものです。)
後は適宜料理を頼み、場が冷えないように注意しましょう。話が人に振れるようになれば完璧です。
3.お会計・・・
基本、出すそぶりをします。[アメトークの後輩芸人でサバンナ高橋がやっている感じ]
先輩・OBはある程度多めに出してくれますので、
「あっがとうございますっっっっ!!!」
と少し食い込み気味に感謝をしましょう。この後、「ご馳走様でした。今日は楽しかったです。また誘ってください。」とこっそり言うことで、次回の飲み会にも誘ってもらえるようになります。
4.終わりに。
これはあくまで一例なので、場の状況を良く読んで動きましょう。大事なのは、
自分から動くこと と 相手を敬う気持ちを持つことです。
以上を踏まえて突コンや合宿など飲む機会の増える夏場を有意義に過ごし、先輩・OBに気に入られましょう。
**********
今後の将棋部員講座は---
「野郎どもで行くデートコース見学ツアーの仕方」
「千葉新ラーメン放浪記の効率の良い巡り方」
「飲み会での酒の飲ませ方」
を予定しております。
(一部内容を変更してお送りすることがございます。あらかじめご了承ください。)
さて、次回の将棋部員日記は?
S田部長がお送りする人気シリーズ
S田将棋の歴史「居飛車穴熊の出現と不利飛車党の悲哀」です。
どうぞお楽しみに。
それではみなさん。さようなら。
by chiba_univ_shogi
| 2012-06-22 12:32
| 教育問題