2013年 04月 15日
ウェブ棋跡此外に有り |
「え、GPAの上限って4.00だったんですか?」
I崎です。去年後期のGPAは何と0.23でした。繰り返します、0.23でした。2.3ではありません。0.23です。百点満点換算で言えば約6点です。まったく笑っちゃいますね。僕は泣いてます。
この成績表を見るにつけ、思い出されるのは高校時代の定期考査です。
高校生の時分、僕は古典と英語と化学と歴史が大嫌いな、つまり勉強そのものが嫌いなごく普通の好青年だったのですが、あるときの中間テストの返却日、僕は友人の解答用紙を見て腹を抱えて笑っていました。なんと、その彼は英語のテストで29点しか取れていなかったのです。バカすぎます。しかもそのテストは二百点満点でした。百点満点換算で14,5点です。そりゃあ僕だって英語は苦手ですし、そのときのテストも決して手応えがあったわけではありませんでした。しかし、20を下回るような点数はさすがに一度も取ったことなどありませんでしたし、そもそも、取ろうと思ってもなかなか取れるものではありません。いやあ凄い、君は立派だ、偉大だよ。他の誰も、14,5点なんて取ったことないだろうさ。君はまぎれもなくこのクラスでオンリーワンだ。僕は力の限り彼をバカにしていました。彼は悔しがって肩をふるふる震わせていました。
しかし、それよりさらに衝撃的なことが先生の口から伝えられました。なんと、そのときのテストの最低点は、二百点満点中15点だと言うのです。もはやバカを超えています。何しろ百点満点換算で7,5点。日本語を理解出来ているかどうかさえ怪しいレベルです。このクラスに一人小学生がいる。誰もがそう思いました。僕は鼻で笑っていました。アホか? 高校やめたほうがええんちゃうか?
僕は知らない誰かに対する嘲笑を胸の内に忍ばせ、悠々と自分の答案用紙を受け取りました。
15/200という記述が紛れもなくそこにありました。
いやあ凄い。君はとても偉大だ。オンリーワンを超えて個性が輝きを放っている。ま、眩しい。後光が差してまともに直視できない。彼は力の限り僕をバカにしていました。僕は絶望で肩を震わせ泣いていました。
あれから約3年。僕は強く生きています(単位は落としています)。
さて、前置きが長すぎましたがそろそろ本題に移りたいと思います。
最近、超名作児童書「ぼくは王様」がアニメ化したとの非常に嬉しい朗報がありました。僕は早速一話と二話を見たのですが、班長さんの王様役も、風紀委員さんのナレーションとOPも、たいへん素晴らしく、文句のつけようがない出来映えでした。ラッパの「ぷるるっぷ、とろろっと、たららっぷ、たー」という音も、ぞうを探すときに兵隊達がうたう歌も、幼い時分に原作を読んだ人なら懐かしさに落涙すること請け合いです。僕はむせび泣きました。
そこで今回は、というのは単なるこじつけなのですが、僕の知っている名作児童書をいくつか挙げていこうと思います。前置きとの関連性は一切ありません。
一冊目・「ルドルフとイッパイアッテナ」
ある些細な理由で、住む街から遠く離れた東京に辿り着いてしまった黒猫のルドルフ。初めて見る街の景色に戸惑う彼の前に現れたのは、強面の虎猫「イッパイアッテナ」だった。元飼い猫でまだ子供のルドルフは野良としての生き方をイッパイアッテナから学びながら、自らの故郷に帰る手だてを探し始める。人気シリーズの第一作目です。
見せ場を挙げるならばやはりラストの戦闘シーンです。児童書で猫の話、と言われたらまず誰でもただのほのぼのしたハートフルストーリーを想像しますし、それは決して間違っていないのですが、「ルドルフシリーズ」には、僕の知る限り一冊に一回は戦闘シーンがあるのです。特に一作目では、ルドルフがある事情でブルドッグとケンカをすることになり、「まるで悪魔のような天才的作戦」を実行するのですが、それが非常に熱い。詳しくは内容を読んでいただければと思います。
名作の児童書というものは得てして大人でも楽しく読めるものですが、これはまさにその代表格のような本です。対象年齢は小学生くらいなのですが、現在二十歳の僕が読んでも面白いです。きっとこれから何十年経っても、読み返すたびに面白いと思うのでしょう。
そして、つい先程このルドルフシリーズについて何気なく調べていたら、去年の11月にシリーズ最新作「ルドルフとスノーホワイト」が発売されていたことを知りました。一作目から実に二十五年、三作目にして前作の「ルドルフといくねこくるねこ」から10年経つというのだから驚きです。僕はもう続きは出ないものと思っていたのですが、これこそがロングセラーの風格ということなのでしょうか。
さらに作者の斉藤洋さんによると、「5作目はあまりお待たせせずに出すつもりです」とのことです。喜びもひとしおですが、とりあえず今は、四作目をこの目で拝む瞬間を楽しみに待つ所存です。
二冊目・「バーティミアス サマルカンドの秘宝」
時は大体現代。場所は魔術の中心ロンドン。新米魔術師ナサニエルは、幼い頃に自分を辱めたエリート魔術師に対する復讐のため、年齢上まだ禁じられていた悪魔の召還に手を出す。呼び出されたのは五千年の時を生きてきたベテラン悪魔、バーティミアス。理不尽な奴隷労働に文句を垂れつつもナサニエルの復讐に手を貸すバーティミアスだったが、やがて二人はイギリスという国家そのものを揺るがす陰謀に足を踏み入れることになる・・・・・・。これも人気シリーズの一作目です。
これは僕的ファンタジー小説ランキングにおいて文句なしに第一位の超名作です。これに比べたらハリーポッターなんて目じゃありません。思えば、生まれて初めてまともに好きになった小説はこのバーティミアスだったような気がします。
魅力は、なんと言ってもバーティミアスの辛辣で気の利いた舌鋒です。さらに、主人公二人(ナサニエルとバーティミアス)の関係性もかなり面白い。言うことを聞かないバーティミアスの手綱を取るのに苦心しつつ、鬱屈した感情と虚仮威しの正義感でがむしゃらに行動するナサニエル。そんなナサニエルを痛烈に皮肉りながらも、魔術師の命令の力に抗えない身分であるバーティミアスは、主人であるナサニエルを殺して人間界を脱出する野望を捨てずに虎視眈々とチャンスを狙います。かように特殊な関係の二人が協力して織りなす物語、面白くない道理などありません。まさに痛快無比、超一級のエンタメ小説だと言えるでしょう。
ちなみに、著者はジョナサン・ストラウドという人で、翻訳者は金原瑞人という人なのですが、この翻訳者は僕の崇拝する作家「秋山瑞人」さんの恩師だそうです。法政大学の金原ゼミで学んだ秋山瑞人はそこで物書きとしての研鑽を積み、作家デビューを果たした暁にはペンネームの下の名前を恩師から貰ったとの話です。実のところ高校の時分、僕は法政に行きたくてたまらなかった。今となっては叶わぬ夢ですが。
三冊目・「大どろぼうホッツェンプロッツ」
主人公はカスパールとゼッペルという名前の勇気ある少年達。ある日、カスパールの(ゼッペルのだったか?)おばあさんのコーヒーひきが、大どろぼうホッツェンプロッツに奪われた! ショックを受けるおばあさんの姿に胸を痛めた二人は、「ホッツェンプロッツからコーヒーひきを取り返そう!」と決意します。善は急げ、ろくに準備もせず颯爽とホッツェンプロッツの跡を追う二人でしたが・・・・・・。
物語中盤からは悪の魔法使いや囚われの妖精なども登場し、物語は二転三転して絶望的状況とその打破を繰り返します。子供はおろか、大人もそのハラハラドキドキの冒険譚にひとたまりもなく魅了されてしまい、無意識のうちに一冊目を読破して二冊目を買いに本屋へ走っていることでしょう。現在「ホッツェンプロッツ ふたたびあらわる」と「ホッツェンプロッツ みたびあらわる」が刊行されています。続きは多分、出ていないはずです。
この作品は「特にここが」という面白さではなく、時に息が止まり、時に胸躍る、緩急の心地よさが魅力です。読者がページを繰る手を止めたくても止まらないのはつまり、作者の腕が当然めちゃくちゃ良いからに他なりません。それでもあえて特徴を挙げるならば、出てくるアイテムがとても心惹かれる粋なものばかりだという点でしょう。ホッツェンプロッツが一服するたびに豪快なくしゃみをする「かぎ煙草」や、おばあさんの作るめちゃくちゃおいしそうなザワークラウトとソーセージなど。恐るべき凶悪武器「こしょうピストル」をいたいけな少年ゼッペルの鼻っ面に容赦なくぶちこんでゼッペルをくしゃみ地獄に陥れた大どろぼうホッツェンプロッツの残虐非道さには、勇気ある正義のしもべI崎少年もいたく憤慨したものです。
他にも、「マチルダはちいさな大天才」は、タイトル通り天才少女のマチルダが、図書館の本を引き裂いて悪びれもしない親や、生徒の耳をつまんで身体を持ち上げる鬼畜な女校長などを相手に、その頭脳をもって戦いを繰り広げるという非常に痛快な名著ですし、「かいじゅうたちのいるところ」や「おしいれのぼうけん」は、その不気味なイラストと演出でもって今も昔も僕を恐怖で震え上がらせる名作絵本です。「エルマーのぼうけん」なども捨てがたい。しかし、今は時間もないのでこれくらいにしておきたいと思います。いずれも大人が読んでも面白いので、本屋で見かけた際には是非立ち読みしてみて下さい。
諸事情あって今回は即席更新、脈絡のなさに一層の拍車がかかった内容でしたが、次に書く機会がもしあれば、Y中殺人事件か、<自慢>どうぶつしょうぎウォーズという神アプリのデイリー実力ランキングで一位を獲得した強豪たる僕の</自慢>どうぶつしょうぎ戦略考察などを大量に書こうと企んでいます。
あと、今年は無遅刻無欠席の偉業を達成します。GPAも底上げします。
次はS子さんにお願いしようと思います。それでは。
I崎です。去年後期のGPAは何と0.23でした。繰り返します、0.23でした。2.3ではありません。0.23です。百点満点換算で言えば約6点です。まったく笑っちゃいますね。僕は泣いてます。
この成績表を見るにつけ、思い出されるのは高校時代の定期考査です。
高校生の時分、僕は古典と英語と化学と歴史が大嫌いな、つまり勉強そのものが嫌いなごく普通の好青年だったのですが、あるときの中間テストの返却日、僕は友人の解答用紙を見て腹を抱えて笑っていました。なんと、その彼は英語のテストで29点しか取れていなかったのです。バカすぎます。しかもそのテストは二百点満点でした。百点満点換算で14,5点です。そりゃあ僕だって英語は苦手ですし、そのときのテストも決して手応えがあったわけではありませんでした。しかし、20を下回るような点数はさすがに一度も取ったことなどありませんでしたし、そもそも、取ろうと思ってもなかなか取れるものではありません。いやあ凄い、君は立派だ、偉大だよ。他の誰も、14,5点なんて取ったことないだろうさ。君はまぎれもなくこのクラスでオンリーワンだ。僕は力の限り彼をバカにしていました。彼は悔しがって肩をふるふる震わせていました。
しかし、それよりさらに衝撃的なことが先生の口から伝えられました。なんと、そのときのテストの最低点は、二百点満点中15点だと言うのです。もはやバカを超えています。何しろ百点満点換算で7,5点。日本語を理解出来ているかどうかさえ怪しいレベルです。このクラスに一人小学生がいる。誰もがそう思いました。僕は鼻で笑っていました。アホか? 高校やめたほうがええんちゃうか?
僕は知らない誰かに対する嘲笑を胸の内に忍ばせ、悠々と自分の答案用紙を受け取りました。
15/200という記述が紛れもなくそこにありました。
いやあ凄い。君はとても偉大だ。オンリーワンを超えて個性が輝きを放っている。ま、眩しい。後光が差してまともに直視できない。彼は力の限り僕をバカにしていました。僕は絶望で肩を震わせ泣いていました。
あれから約3年。僕は強く生きています(単位は落としています)。
さて、前置きが長すぎましたがそろそろ本題に移りたいと思います。
最近、超名作児童書「ぼくは王様」がアニメ化したとの非常に嬉しい朗報がありました。僕は早速一話と二話を見たのですが、班長さんの王様役も、風紀委員さんのナレーションとOPも、たいへん素晴らしく、文句のつけようがない出来映えでした。ラッパの「ぷるるっぷ、とろろっと、たららっぷ、たー」という音も、ぞうを探すときに兵隊達がうたう歌も、幼い時分に原作を読んだ人なら懐かしさに落涙すること請け合いです。僕はむせび泣きました。
そこで今回は、というのは単なるこじつけなのですが、僕の知っている名作児童書をいくつか挙げていこうと思います。前置きとの関連性は一切ありません。
一冊目・「ルドルフとイッパイアッテナ」
ある些細な理由で、住む街から遠く離れた東京に辿り着いてしまった黒猫のルドルフ。初めて見る街の景色に戸惑う彼の前に現れたのは、強面の虎猫「イッパイアッテナ」だった。元飼い猫でまだ子供のルドルフは野良としての生き方をイッパイアッテナから学びながら、自らの故郷に帰る手だてを探し始める。人気シリーズの第一作目です。
見せ場を挙げるならばやはりラストの戦闘シーンです。児童書で猫の話、と言われたらまず誰でもただのほのぼのしたハートフルストーリーを想像しますし、それは決して間違っていないのですが、「ルドルフシリーズ」には、僕の知る限り一冊に一回は戦闘シーンがあるのです。特に一作目では、ルドルフがある事情でブルドッグとケンカをすることになり、「まるで悪魔のような天才的作戦」を実行するのですが、それが非常に熱い。詳しくは内容を読んでいただければと思います。
名作の児童書というものは得てして大人でも楽しく読めるものですが、これはまさにその代表格のような本です。対象年齢は小学生くらいなのですが、現在二十歳の僕が読んでも面白いです。きっとこれから何十年経っても、読み返すたびに面白いと思うのでしょう。
そして、つい先程このルドルフシリーズについて何気なく調べていたら、去年の11月にシリーズ最新作「ルドルフとスノーホワイト」が発売されていたことを知りました。一作目から実に二十五年、三作目にして前作の「ルドルフといくねこくるねこ」から10年経つというのだから驚きです。僕はもう続きは出ないものと思っていたのですが、これこそがロングセラーの風格ということなのでしょうか。
さらに作者の斉藤洋さんによると、「5作目はあまりお待たせせずに出すつもりです」とのことです。喜びもひとしおですが、とりあえず今は、四作目をこの目で拝む瞬間を楽しみに待つ所存です。
二冊目・「バーティミアス サマルカンドの秘宝」
時は大体現代。場所は魔術の中心ロンドン。新米魔術師ナサニエルは、幼い頃に自分を辱めたエリート魔術師に対する復讐のため、年齢上まだ禁じられていた悪魔の召還に手を出す。呼び出されたのは五千年の時を生きてきたベテラン悪魔、バーティミアス。理不尽な奴隷労働に文句を垂れつつもナサニエルの復讐に手を貸すバーティミアスだったが、やがて二人はイギリスという国家そのものを揺るがす陰謀に足を踏み入れることになる・・・・・・。これも人気シリーズの一作目です。
これは僕的ファンタジー小説ランキングにおいて文句なしに第一位の超名作です。これに比べたらハリーポッターなんて目じゃありません。思えば、生まれて初めてまともに好きになった小説はこのバーティミアスだったような気がします。
魅力は、なんと言ってもバーティミアスの辛辣で気の利いた舌鋒です。さらに、主人公二人(ナサニエルとバーティミアス)の関係性もかなり面白い。言うことを聞かないバーティミアスの手綱を取るのに苦心しつつ、鬱屈した感情と虚仮威しの正義感でがむしゃらに行動するナサニエル。そんなナサニエルを痛烈に皮肉りながらも、魔術師の命令の力に抗えない身分であるバーティミアスは、主人であるナサニエルを殺して人間界を脱出する野望を捨てずに虎視眈々とチャンスを狙います。かように特殊な関係の二人が協力して織りなす物語、面白くない道理などありません。まさに痛快無比、超一級のエンタメ小説だと言えるでしょう。
ちなみに、著者はジョナサン・ストラウドという人で、翻訳者は金原瑞人という人なのですが、この翻訳者は僕の崇拝する作家「秋山瑞人」さんの恩師だそうです。法政大学の金原ゼミで学んだ秋山瑞人はそこで物書きとしての研鑽を積み、作家デビューを果たした暁にはペンネームの下の名前を恩師から貰ったとの話です。実のところ高校の時分、僕は法政に行きたくてたまらなかった。今となっては叶わぬ夢ですが。
三冊目・「大どろぼうホッツェンプロッツ」
主人公はカスパールとゼッペルという名前の勇気ある少年達。ある日、カスパールの(ゼッペルのだったか?)おばあさんのコーヒーひきが、大どろぼうホッツェンプロッツに奪われた! ショックを受けるおばあさんの姿に胸を痛めた二人は、「ホッツェンプロッツからコーヒーひきを取り返そう!」と決意します。善は急げ、ろくに準備もせず颯爽とホッツェンプロッツの跡を追う二人でしたが・・・・・・。
物語中盤からは悪の魔法使いや囚われの妖精なども登場し、物語は二転三転して絶望的状況とその打破を繰り返します。子供はおろか、大人もそのハラハラドキドキの冒険譚にひとたまりもなく魅了されてしまい、無意識のうちに一冊目を読破して二冊目を買いに本屋へ走っていることでしょう。現在「ホッツェンプロッツ ふたたびあらわる」と「ホッツェンプロッツ みたびあらわる」が刊行されています。続きは多分、出ていないはずです。
この作品は「特にここが」という面白さではなく、時に息が止まり、時に胸躍る、緩急の心地よさが魅力です。読者がページを繰る手を止めたくても止まらないのはつまり、作者の腕が当然めちゃくちゃ良いからに他なりません。それでもあえて特徴を挙げるならば、出てくるアイテムがとても心惹かれる粋なものばかりだという点でしょう。ホッツェンプロッツが一服するたびに豪快なくしゃみをする「かぎ煙草」や、おばあさんの作るめちゃくちゃおいしそうなザワークラウトとソーセージなど。恐るべき凶悪武器「こしょうピストル」をいたいけな少年ゼッペルの鼻っ面に容赦なくぶちこんでゼッペルをくしゃみ地獄に陥れた大どろぼうホッツェンプロッツの残虐非道さには、勇気ある正義のしもべI崎少年もいたく憤慨したものです。
他にも、「マチルダはちいさな大天才」は、タイトル通り天才少女のマチルダが、図書館の本を引き裂いて悪びれもしない親や、生徒の耳をつまんで身体を持ち上げる鬼畜な女校長などを相手に、その頭脳をもって戦いを繰り広げるという非常に痛快な名著ですし、「かいじゅうたちのいるところ」や「おしいれのぼうけん」は、その不気味なイラストと演出でもって今も昔も僕を恐怖で震え上がらせる名作絵本です。「エルマーのぼうけん」なども捨てがたい。しかし、今は時間もないのでこれくらいにしておきたいと思います。いずれも大人が読んでも面白いので、本屋で見かけた際には是非立ち読みしてみて下さい。
諸事情あって今回は即席更新、脈絡のなさに一層の拍車がかかった内容でしたが、次に書く機会がもしあれば、Y中殺人事件か、<自慢>どうぶつしょうぎウォーズという神アプリのデイリー実力ランキングで一位を獲得した強豪たる僕の</自慢>どうぶつしょうぎ戦略考察などを大量に書こうと企んでいます。
あと、今年は無遅刻無欠席の偉業を達成します。GPAも底上げします。
次はS子さんにお願いしようと思います。それでは。
by chiba_univ_shogi
| 2013-04-15 12:32