2017年 05月 24日
Y本~スーパーサブと呼ばれた男~ |
社畜3年目に突入したE河です。
書くのが遅れてしまいすみませんでした。
さて、K元君がフィリピンの話をちょろっと出していましたが、
今年の1~3月にフィリピンに語学留学をしていました。
僕自身、英語が得意なわけでもなく、大学受験以降使う機会なんてないと思っていた
英語ですが、人生何があるかわかりませんね。
現地で仕入れてきた様々なネタはありますが、それをここに書くには狭すぎます。
もし内容が聞きたければ、また他の機会で。
本題です。先日現役の団体戦最終日を観に行きました。
降級争いを耐えきり、なんとか最終戦で残留を確定させたようで、おめでとう!
有望な1年生に恵まれたようなので、昇級目指して頑張ってほしいですね。
そんな中、今回の団体戦で某Y君が0-5という結果を残してしまい、本人が
凄くダメージを受けていたのが印象的でした。
僕も似た経験はしてきているので分かりますが、こういうケースは本当にしんどいです。
そもそもチームに必要とされていなければ5戦も出してもらえない訳で、
出場回数自体が信頼の証ではないか、という話もありますが、
そんな話を外野がしようと某Y君の心は癒されません。
某Y君は準レギュラーです。
レギュラー勢と違い、準レギュラー勢は次の対局に出られるかどうかも分からないことから、
精神面を保つことが難しいと思います。野球で例えるなら代打の役割です。たった一打席で結果を出さなければならない。
結果が出せなければチャンスが二度と回ってこないかもしれない、、、などと、場合によってはレギュラー勢より重圧がのしかかってきます。
どんな競技でも、サブプレーヤーがきちんと準備ができているチームは強いです。両チームの実力が拮抗していれば、
最後に勝敗を分けるのはサブプレーヤーの意識の差だと思ってます。そう、千葉大将棋部の未来はY君にかかっているのです。
さて、話を元に戻しましょう。
結局のところ、Y君の傷を癒せるのはY君本人自身でしかありません。
負けた分は次の団体戦で取り返す。最初から勝ち越しだとかトータルの話は考えず、
目の前の一勝を全力で取りに行く。
次の団体戦、期待しています。
そんなわけで、次のバトンはY君へ。
by chiba_univ_shogi
| 2017-05-24 22:48
| 将棋の話題