2006年 05月 10日
禽将棋 |
今日も今日とて調整に励む部員たちの前に変わった将棋が現れました。
なんでも禽将棋というものだそうで、江戸時代に将棋の宗家が作ったものだそうです。
7×7の盤を使って行い、鵬、鷹、鶴、雉、鶉、燕という6種類の駒を使って戦います。このうち鷹と燕は成ることができます(敵陣側2段目まで進んだ場合)。ただし成るのは強制です。
そして流れで1回やってみることに。
やってみた感想を申しますと、鶉をどう使うかがポイントのゲームであることがよく分かりました。
鶉は香を基にした駒なのですが、左右どちらの鶉かで性能が違い、香プラス斜め下に鶉の位置から見て中央側は何マスでも、端側に1マス移動可能で、うまく使えばかなり強いです。
この他駒の動きはチェスに近いのですが、駒再使用は可能で、しかも二歩はOK(さすがに三歩は無理ですが)。歩のような駒が燕です。
ですので、二歩ができることがどれだけ大きいかを知るのにはもってこいです。その他なかなかおもしろい部分もありますので、興味のある方は御自分でお調べください。
ただ、シーズン中ですので部員の皆さんは本将棋をたくさん指してくださいね。 (すがわら)
なんでも禽将棋というものだそうで、江戸時代に将棋の宗家が作ったものだそうです。
7×7の盤を使って行い、鵬、鷹、鶴、雉、鶉、燕という6種類の駒を使って戦います。このうち鷹と燕は成ることができます(敵陣側2段目まで進んだ場合)。ただし成るのは強制です。
そして流れで1回やってみることに。
やってみた感想を申しますと、鶉をどう使うかがポイントのゲームであることがよく分かりました。
鶉は香を基にした駒なのですが、左右どちらの鶉かで性能が違い、香プラス斜め下に鶉の位置から見て中央側は何マスでも、端側に1マス移動可能で、うまく使えばかなり強いです。
この他駒の動きはチェスに近いのですが、駒再使用は可能で、しかも二歩はOK(さすがに三歩は無理ですが)。歩のような駒が燕です。
ですので、二歩ができることがどれだけ大きいかを知るのにはもってこいです。その他なかなかおもしろい部分もありますので、興味のある方は御自分でお調べください。
ただ、シーズン中ですので部員の皆さんは本将棋をたくさん指してくださいね。 (すがわら)
by chiba_univ_shogi
| 2006-05-10 07:32
| 将棋の話題