2006年 09月 12日
オール学生団体戦遅報 |
後で誰かが棋跡に書いてくれるでしょうが、記憶が鮮明なうちに簡単に書いておこうと思います。
今回のメンバーは青木、遠藤、菅原、根本、横澤の5人。1チームでの参加でした。来年は2チーム出せるといいですね。
今回は私の頭の中ではなんとか勝ち越したいと思っていました。キリンの時とそれほど違いはないというのもその考えを強くした理由だと思います。
ここ数日は涼しかったのですが、大会当日は真夏の頃に戻ったようで、暑かったですね。
1回戦は獨協大との対戦。運が良いのか悪いのか、相手が4人なので根本不戦勝。
全体として危なげない指し回しで、遠藤も作戦負け模様の将棋からうまく手を作って勝ち、5-0勝ち。初戦としてはいいスタートになりました。
今回から同星、同勝ち数の学校同士を当てるとのことで、いきなり強豪の大学と当たるかと思いましたが、2回戦は麻布中と対戦することに。
当たりで根本が相手のエースとぶつかる形でややこちらに損な当たりでしたが、ここは勝って午後の対局に臨みたいところ。
しかし、全体的に中学生の早指しに苦しめられることに。私も終盤の頭までは相手に好きに捌かれてはっきり不利でしたが、相手の時間攻めが裏目に出てなんとか逆転勝ち。他は横澤が勝ったものの、他が敗れて2-3負け。
3回戦では同星の東大に当たりそうなので、なんとか避けてほしいところでしたが、結果は2連勝したもう1つの東大のチームと当たることに。
根本がここは勝ってくれましたが、1-4負けになりました。
私は相矢倉からやや指しやすくなったものの、いくつかの見落としで好局をふいにしてしまいました。個人の成績で唯一残念なところです。
結果的に東大チームが優勝だったのでいい経験になったのではないでしょうか。
4回戦ではそろそろ他地区の学校と当たりたかったですが、慶應の2つ目のチームとの対戦となりました。まだ大将をやっていないという理由で大将に回されたのですが、予想外にうまく指すことができ、ここを取ったから勝つかな、と思ったのですが、そううまくはいかず、まさかの結末となった対局もあって1-4負けとなって負け越しが決定してしまいました。
5回戦の前はチームの士気が下がっていましたが、最後は勝って締めようと気を振り絞って対局に臨みました。埼玉の2つ目のチームと当たり、私は時間が切迫してこちらが寄せきれるかの勝負になりましたが、なんとか入玉した玉を捕まえて勝ち、他も勝ち星を重ねて、根本が高校の後輩に敗れてしまったものの、4-1勝ち。
最終結果は勝ち点2、勝ち数13でした。
今回の結果から、やはり千葉大は切れ負けがうまくないと改めて感じました。それは実戦を重ねて改善していけばいいことだと思います。
また、今回も去年に引き続き負け越しとなりました。やはり秋でのA級復帰は大変なものと言えると思います。休み中で将棋と離れている人もいるかと思いますが、そろそろ個人戦も近いので少しずつ大会に向けて調整していってほしいと思います。
1人1人が力を出すことで、結果もより良くなっていくものです。力を合わせていい結果が出るように頑張っていきましょう。 (すがわら)
今回のメンバーは青木、遠藤、菅原、根本、横澤の5人。1チームでの参加でした。来年は2チーム出せるといいですね。
今回は私の頭の中ではなんとか勝ち越したいと思っていました。キリンの時とそれほど違いはないというのもその考えを強くした理由だと思います。
ここ数日は涼しかったのですが、大会当日は真夏の頃に戻ったようで、暑かったですね。
1回戦は獨協大との対戦。運が良いのか悪いのか、相手が4人なので根本不戦勝。
全体として危なげない指し回しで、遠藤も作戦負け模様の将棋からうまく手を作って勝ち、5-0勝ち。初戦としてはいいスタートになりました。
今回から同星、同勝ち数の学校同士を当てるとのことで、いきなり強豪の大学と当たるかと思いましたが、2回戦は麻布中と対戦することに。
当たりで根本が相手のエースとぶつかる形でややこちらに損な当たりでしたが、ここは勝って午後の対局に臨みたいところ。
しかし、全体的に中学生の早指しに苦しめられることに。私も終盤の頭までは相手に好きに捌かれてはっきり不利でしたが、相手の時間攻めが裏目に出てなんとか逆転勝ち。他は横澤が勝ったものの、他が敗れて2-3負け。
3回戦では同星の東大に当たりそうなので、なんとか避けてほしいところでしたが、結果は2連勝したもう1つの東大のチームと当たることに。
根本がここは勝ってくれましたが、1-4負けになりました。
私は相矢倉からやや指しやすくなったものの、いくつかの見落としで好局をふいにしてしまいました。個人の成績で唯一残念なところです。
結果的に東大チームが優勝だったのでいい経験になったのではないでしょうか。
4回戦ではそろそろ他地区の学校と当たりたかったですが、慶應の2つ目のチームとの対戦となりました。まだ大将をやっていないという理由で大将に回されたのですが、予想外にうまく指すことができ、ここを取ったから勝つかな、と思ったのですが、そううまくはいかず、まさかの結末となった対局もあって1-4負けとなって負け越しが決定してしまいました。
5回戦の前はチームの士気が下がっていましたが、最後は勝って締めようと気を振り絞って対局に臨みました。埼玉の2つ目のチームと当たり、私は時間が切迫してこちらが寄せきれるかの勝負になりましたが、なんとか入玉した玉を捕まえて勝ち、他も勝ち星を重ねて、根本が高校の後輩に敗れてしまったものの、4-1勝ち。
最終結果は勝ち点2、勝ち数13でした。
今回の結果から、やはり千葉大は切れ負けがうまくないと改めて感じました。それは実戦を重ねて改善していけばいいことだと思います。
また、今回も去年に引き続き負け越しとなりました。やはり秋でのA級復帰は大変なものと言えると思います。休み中で将棋と離れている人もいるかと思いますが、そろそろ個人戦も近いので少しずつ大会に向けて調整していってほしいと思います。
1人1人が力を出すことで、結果もより良くなっていくものです。力を合わせていい結果が出るように頑張っていきましょう。 (すがわら)
by chiba_univ_shogi
| 2006-09-12 01:01
| 大会報告